製缶加工

切断や曲げによって部品を製作した後は、溶接で培った技術を活かして組み立てを行なっていきます。弊社では多岐にわたる種類の溶接設備を保有しており、さまざまな産業機械の製缶加工に対応しております。

少しでも多くの依頼主さまにご満足いただける製品をご提供すべく、私たちはたゆまぬ努力を重ねております。迅速な対応を心がけていますので、お困りごとがございましたらぜひ弊社にご連絡ください。

機械組み立て

弊社における機械組み立ては、全てワンストップのため高品質な製品をご提供することが可能です。
製作/機械組み立てを行なう前に組立図を正確に読み取ることで製品の稼働イメージを把握し、稼働後も不便なく使用していただけるよう仕上げていきます。出張で組み立てる際も、製品の機能や機械動作の説明をしっかりと受け、理解した上で組み立て作業を行ないます。

機械加工

弊社では機械加工について、主に3つの工法で対応しております。
「切削加工」では金属などの材料と工具とを相対的に動かすことで、穴を開けたり表面を削ったりすることが可能です。
「旋盤加工」では円筒形の工作物を回転させ、「バイト」と呼ばれる刃物状の工具を当てることにより穴あけや中ぐり、ねじ切りといった加工を施します。
「フライス加工」では回転軸に専用器具を取り付け、加工を進めます。平面から曲面まで、さまざまな表面を実現できます。
小物部品から大型機械まで、規模を問わず柔軟に加工いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

各種圧入及び引き抜き

自社オリジナル100トン横型プレスを保有しております。
長尺物のシャフトへのスプロケットやカップリングなどの圧入、及び引き抜きに対応しておりますので、ご希望がございましたらお気軽にご相談ください。

アーク溶接

「アーク放電」と呼ばれる放電現象を利用し、金属同士をつなぎ合わせる技術が「アーク溶接」です。ガス溶接は3,000℃ほどの炎であるのに対し、アーク溶接は4,000℃にも達します。この特長を活かして、自動車や造船といった乗り物から高速道路・高架鉄道・橋梁などのインフラ設備まで、さまざまな現場で用いられています。

アーク溶接には国家資格が必要であり、もちろん弊社には有資格者が在籍しています。現代のものづくりにおいて必要不可欠なこの技術を、私たちは日々磨き続けております。

TIG溶接

「TIG」とは「タングステン不活性ガス(Tungsten Inert Gas)」の略です。タングステン電極と不活性ガスを用いて行なう溶接のことを「TIG溶接」と呼びます。
溶接と聞くと火花が飛び散るイメージをもたれがちですが、TIG溶接ではそのようなことが起こりません。ステンレス、アルミや鉄のほか、さまざまな合金鋼の溶接に応用できます。

薄物/厚物を問わず、柔軟に溶接できることも、この工法のメリットです。精密な手作業により、寸分の狂いもない正確な施工を実現いたします。

半自動溶接

溶接では、2つの資材をつなげるために「トーチ」と呼ばれる加熱器具で溶融金属のワイヤーを溶かします。このワイヤーが自動で供給される機械を用いて行なう溶接が「半自動溶接」です。溶接作業自体は職人が手動で行ないます。

半自動溶接の強みは、やはり一部自動化による作業効率の高さです。手間や時間を少なく抑え、安定的に溶接を進められます。作業は片手で行なうことができるほど手軽ですが、そのぶん溶接部内に空気の穴が入りやすいという欠点もあります。熟練した技術が求められることは変わりありません。

弊社の特色